俺の家の話②

俺の家の話②

こんにちは、むっちゃんです。(学生時代のあだ名です)
以前に私が見ているドラマのひとつとして「俺の家の話」をご紹介しましたが、
このドラマが終了しました。
3月26日に終了したのに何故、このタイミングで?と思うかもしれませんが、
他のドラマや戦闘中、逃走中、ドラゴン桜の再放送等、録画がたまり、
今日に至りました。

<簡単なあらすじ>
主人公はプロレスラーで長瀬智也、その父親は能楽師宗家の人間国宝役で
西田敏行。この父親を主人公が中心になって介護をする話で、
はじめは在宅介護でありましたが、父親が認知症の状態になり、
グループホーム(認知症対応型共同生活介護)へ入所することになりました。
しかし、父親の希望もあり、最後は在宅で一生を終えたいということから、
自宅へ戻り、そして・・・。

脚本が宮藤官九郎(クドカン)ということで涙あり、笑いあり、介護のことも
分かるドラマになっておりましたが、私個人的には一つだけ、納得行かない
場面がありました。

それは父親がグループホームで生活している際に面会へ行った主人公が施設の
担当者に「最近、徘徊はありますか?」聞き、施設の担当者も
「徘徊があります」と答えたのです。

ここで徘徊という言葉を辞書で引くと
「家の中だけでなく外に出て、あてもなくうろうろと歩き回る行動のこと」
と記載されています。あてもなくうろうろと歩き回るということであるが、
認知症の状態であっても何かの目的(例えば外は天気が良いので少し散歩を
してみよう等)で歩き始めたが、その目的が途中で分からなくなって
しまうかも知れない。

これを徘徊と言って良いものか。私がスーパーに行って何を買うのか忘れて
しまったら、これも徘徊になる。

今回のドラマではこんなシーンもありました。グループホームに入っている
父親がグループホームはつまらないと言って自宅に一人で戻ってきた
シーンがあった。自宅で父親を見た主人公が「徘徊かよ」と言われました。
これは家に帰りたいという明確な目的がありました。
だから徘徊ではありません。

認知症の状態になるとよく言われてしまう「徘徊」・・・でも違いますね。


写真は私の家族で最近はまっているゲームです。懐かしいです。
しかし、カードを全取り換え出来るアイテムが登場したのにはビックリです。