トレジャー代表者です!自己紹介をいたします(episode③ 就職活動編)

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トレジャー代表者です!自己紹介をいたします(episode③ 就職活動編)

当サイトをご覧の皆さん、こんにちは。

株式会社トレジャー社長の 甲斐 裕章 です。
現在、私は、ベトナムの首都ハノイに滞在し、ベトナム入国後すぐの隔離生活を送っております。隔離生活とは、ベトナムが指定した隔離ホテル(いくつかを選択可)で14日間過ごし、その間にコロナウィルスの陽性反応が出ないかを見る期間です。

今回は、その場所から前回からの続きであります「私の自己紹介を人生エピソード」を書かせてもらってます。
それでは、私のepisodeを③としてお届けします。

専門学校で異例の東京実習を数ヶ月体験した私でしたが、花の都大東京は、刺激的でした。
実習生であった為、知らない街中を飲み歩くようなことはしなかったにせよ、見るもの、聞くもの、知るもの、全てが初めてのことで、19歳の私は、気後れしながら実習先の人々や、食事するお店の店員さんなどと接していたことを覚えています。

無知な私が、初めて経験するこの実習は、私の大きな未来へのきっかけを作る大切な時間となりました。
私は、教室で学んでからより、実践に入り、疑問や知りたい知識を、後から教科書や先生に聞いて学ぶ方法の方が、学習に入りやすいタイプのようです。
福祉を語り始める思考の種が、出来た時期だったと思います。

学ぶ場所が都会でなくてもよかったかもしれません。
一方で、これから私が生きていく未来の場所として、東京が確定的になっていく瞬間だったと思います。

夏の実習期間が終わり、秋へと移ろうとするところで、2年目の専門学校生の就職先が決まっていきます。冬が近づこうとしていましたが、私の就職先は、決まっていませんでした。
東京にしたい気持ちは変わっていませんでしたが、どの障害分野で私が働きたいのか、自問自答していました。それは、実習の経験から生まれた迷いだったと思います。

その頃、日本は、バブルが崩壊した直後、でも、まだ、少し好景気でした。
都会の方では、人材が不足していたようで、東京や大阪、福岡から宮崎まで、福祉の担い手の求人が多数ありました。この2年から3年後、この求人の様子は一変します。経済の低成長、第二次ベビーブーム人口が訪れ、求職求人の様子は大きく変わります。この話は、のちにいたしましょう。

卒業まじかを感じる冬、東京のある社会福祉法人が、専門学校まで就職説明に訪れます。

「(緊急)救護施設」
実習では、経験していなかった施設。
教室で学習した福祉サービス種からは、生活保護法下にある施設。
「(緊急)」って何?教科書には載っていないんだけど…。
精神障害者を主として支援する施設とのこと

私も不勉強ながら、なぜか、この施設に興味を持ちました。
場所は、東京、小平市。
行ってみたい。そこで働きたい。

決めました。

就職先を決めてから卒業までは、未来のことはあまり考えずに今を大切にしようと決め、青春と呼べる時間を過ごしていたともいます。


↓私の初の就職先
http://www.reimeikai.or.jp/akatsuki_top.html


(次回 episode④へ続く)