【2021年令和3年最新】介護のお仕事内容すべてまとめました!

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【2021年令和3年最新】介護のお仕事内容すべてまとめました!

【介護職員・ホームヘルパー(介護職員、ホームヘルパー、サービス提供責任者)】



介護の仕事は職員がご自宅へ伺って行う訪問サービスとご利用者が施設へ来て頂く、または施設で生活する等の施設サービスがあります。
介護職員としては主に訪問介護サービス(ホームヘルパー)以外は介護の法律上、資格がなくても働けますが、法人によっては無資格だと働けないところもあります。

◆訪問介護
一般的にはホームヘルパーとも呼ばれており、在宅で生活をされている高齢者、障害者の自宅を訪問し、ご利用者の有する能力に応じて入浴、排泄、調理等の日常生活の支援(生活援助、身体介護)を行うお仕事です。1度に複数人のご利用者を対応するのが苦手な方や個人への対応を希望する方にあったサービスです。
また、ご自宅で行う仕事の内容(計画等)を決めるのがサービス提供責任者と呼ばれる方でケアマネジャー(介護支援専門員)やホーミウヘルパーとの関係をつなぎ、介護サービスの計画を立てる役割を持っています。

◆訪問入浴介護
寝たきりの方等、1人またはご家族の力を借りてもご自宅でお風呂に入るのが困難な方に対し、3人1チームで入浴車に乗りご自宅へ訪問し、入浴介助を行うサービスです。

◆デイサービス(通所介護)
ご自宅で生活している要支援・要介護者の方を送迎車にて迎えにあがり、日中、入浴・食事・機能訓練等の機会を安全・安心に提供を行うと同時にご家族の介護負担軽減を図っていくサービスです。

◆ショートステイ(短期入所生活介護)
ご家族が旅行や冠婚葬祭、休養等により家で介護することが困難な時に短期的にご利用頂けるサービスです。

◆小規模多機能型居宅介護
ご自宅で生活しているご利用者の状態に応じて、通い(日中だけ施設へ行く)、宿泊(施設にお泊りをする)、訪問(職員がご自宅に来てくれる)を行うといったご利用者の生活が切れ目なく支えるサービスです。

◆グループホーム(認知症対応型共同生活介護)
認知症の高齢者を少人数でケアするグループホームは現在、最も効果の高い認知症高齢者ケアのあり方とされます。介護の基本である認知症の方との接し方や関り方を学び介護のベースをつけるところから始められます。

◆特定施設入居者生活介護とは
介護付き有料老人ホーム等のご入居者を対象にしており、尊厳を保持し、有する能力に応じて自立した日常生活が送れるように、入浴・排せつ・食事の介護、生活などの相談やその他日常生活上または療養上の支援、機能訓練を提供するサービスです。介護スタッフが24時間サポートし、看護師が毎日の健康管理を行います。

◆特別養護老人ホーム
在宅での生活が困難になった要介護の高齢者が入居できる公的な「介護保険施設」の1つです。一般的には「特養」と呼称されています。入所基準は原則、要介護3~5に認定されていることです。

◆介護老人保健施設
長期入院をしていた方が、退院して家庭に戻るまでの間に利用されることの多い施設です。一般的には「老健」と呼称されています。病状が安定した方が、機能維持・改善のためのリハビリを中心とした介護を受け、在宅復帰を目指します。病院と老人ホームの中間のような施設で、要介護1~5の方が対象です。

上記以外にも様々なサービスはありますが、介護の仕事は学歴や年齢よりも、介護の仕事に対する意欲やコミュニケーション力等が重要になります。


【生活相談員・営業関係職】


介護の仕事は直接、ご利用者やご入居者へ触れる身体介護や買い物等の生活援助以外にもサービスがあります。

◆生活相談員
サービスにより異なりますが、主にご利用者やそのご家族の相談窓口として業務を行います。また、他施設・他職種・他機関との調整といった調整業務も行う等、多岐にわたります。生活相談員はソーシャルワーカーと呼ばれ、社会福祉士等の資格や経験等も必要になりますが条件は自治体によって異なります。

◆営業関係職
老人ホームや介護サービスへの入居や利用につなげる為に自治体、病院、そしてケアマネジャー(介護支援専門員)等への営業を行い、ご入居者、ご利用者を紹介してもらう仕事です。


【管理職・管理職候補(施設長・ホーム長・理事長・所長)】


施設であれば施設長、老人ホームであればホーム長等、呼称は法人によって様々でありますが、管理者(責任者)を指します。介護の管理者は介護経験がないと出来ないのでは?と思う方もいますが、決してそうではありません。むしろマネジメント力が強く求められるため、異業種からの転職者も多く活躍しています。マネジメントでは介護業務、人材業務、設備に関すること、ご家族との対応、収支に関すること等、多岐にわたります。
※サービスによって知事の承認を受けた医師等、資格要件があるサービスもあります。


【フロント・事務関係職(介護事務(ケアクラーク)・医療事務・一般事務、経理)】


一般的な電話対応、来訪者、来客の対応、書類作成等の業務に加え、メイン業務ともいえる介護報酬請求業務の仕事があります。介護サービスの費用は国と自治体が9割を負担し、残り1割(割合はご利用者により異なります)をご利用者が支払う事になっております。介護事務は、介護事業の運営に不可欠な介護報酬請求業務を中心に行い介護の現場を支える仕事です。ご利用するのは高齢者である為、電話等、高齢者との対応が多い業務でもありますので、そういった点が一般事務とは異なることもあります。
また、法人によっては人事・経理・総務等、一般企業に近いデスクワーク業務もあります。


【調理・清掃・リネン関係職(調理スタッフ、清掃スタッフ、リネンスタッフ、運転手)】


介護施設等では、ご利用者、ご入居者の日常生活を支援する為、主に生活面において様々な業務があります。

◆調理スタッフ
特別養護老人ホーム等といった施設では栄養士の立てた献立をもとに調理を行います。ご入居者にとっては1日の中で楽しみの一つと言っても過言ではありません。食事は生活の要であり、特に高齢者にとっては欠かすとこのできない大切なものです。手作りで温かい料理を作っています。

◆清掃スタッフ
施設内の階段や共用部のお風呂、トイレ等、施設館内の掃除がメインになります。

◆リネンスタッフ
介護職員の補助業務といった役割で介護職員が介護に専念出来るように使用済のタオルやご入居者の居室にあるベッドや布団のシーツを交換する等のサポートを行います。

◆ドライバー(運転手)スタッフ
デイサービスの朝夕の送迎や外出活動等の際に運転して頂きます。軽自動車から大型バス等、法人によって車種が異なります。