【正社員】介護職員(グループホーム)

会社のために仕事をしない！ことを大切にする会社です。

◆私たちの給与の財源は国民のお金（血税）です。売上を上げるため、稼働を上げるために仕事をするのではなく、目の前のご入居者のために、より良く、更に良くなることを実践して欲しいと考えます。運営としては、こうした取り組みの結果、その取り組みが評判となり、売上や稼働へとつながることであり、「介護がしたい」という想いをもってきてくれた職員には、決して売上げをあげる為の仕事はしないで欲しい！ですから、営業職のように数字に追われ成果を求められるのではなく、目の前のご入居者の暮らしが豊かになっていくこと、その事に成果を求められていく仕事なんだと思います。そのためにも、「ありがとう」と言われる言葉に満足することではなく、専門職として「さすが！だね」と言われるような仕事の実践を皆で取り組む会社です。ある意味、熱意ある暑苦しい会社かも知れませんが、先に掲げたように国民の税金を頂く仕事ですから、妥協なくその還元は国民に返していく！ことを大切に考え、10代～70代の職員が活躍している会社です。

◆ご入居者が望む暮らしへ向けて、支援の在り方に挑む今。
・ 日常生活で楽しみの1つである食事支援
以前までは決まったメニューとそれに必要な食材が業者から届き、それを調理し提供する形でしたが、本来私たちの暮らしには選択肢があるのと同じく、「今日のお昼は何にしましょうか？」等と職員がご入居者へ声をかけ、ご入居者が食べたい物を探り、今日食べたい物を、今日食べる事が出来る姿を目指します。その為にまずは、職員が自炊することに慣れる所から始めよう！と、現在は職員がメニューを考え、ご入居者と一緒に調理をする所からスタート。最終的にはご入居者がハンバーグを食べたい、ラーメンが食べたい、お好み焼きが食べたい等、個々に願いが違えども、全てに応じられることを目指し取り組んでおります。

・ 外出はイベントではなく日常的な暮らしとする
今はコロナ禍で外出は控えている状況ではありますが、本来の姿は「今日は暖かいから、お花を見に行きましょうか」等、その日の天候や気分によって自由に外出出来る事が私たちの暮らしであり、公園に散歩をすることや買い物をすることはイベントでも、特別な外出でも無い。ましてはその外出に他人の許可が必要な状態を打破していく。施設という特性上、管理は必要であるものの、いかに暮らす入居者にとって管理（監視）されているという事を感じさせないかがポイントであり、その為に必要な私たち職員の関わりを追求しています。

・ 職員の定着率がアップ
一昨年までは、はずかしながら退職者が多く、派遣職員を利用せざる得ない運営状況にありましたが、現在派遣職員の利用はなく、全職員が直接雇用。職員間での関係性を大切に考え、ミーティングを中心に話し合う事、どこに向かって支援を進めていくかの目標を明確にしたことで、取り組み手法は様々であっても、向かうゴールは同じ！こうした取り組みもあり、2020年度4月～2月現在の退職者は0名です。

・ 残業は殆どありません
非常勤職員（時給制）は残業がないのは当たり前と思っているかもしれませんが、正社員の残業も殆どありません。2020年度の正社員の残業時間は月平均0時間～1時間です。「正社員だからこの業務をやる」等に分けず、得手不得手、得意不得意はあるものの、決して受動的ではなく、主体的に働く職員個々が責任をもって様々な業務への関わることに挑むスタイルとしています。